結局、何買った?

いろいろ調べて実際に買ったモノのレビューブログ。どうだった?を知りたい方へ。

停電時も最大20時間点灯!防災用シーリングライトのホタルクス「HotaluX AID」をリビングに配備。

 

今回は、リビングのシーリングライトのお話です。

皆さんのご自宅は、ライトのLED化、もうされていますでしょうか?

我が家では、先日、ついに唯一残っていた蛍光管のシーリングライトが切れました・・・。

もう蛍光管の生産は終了しているので、LEDに交換するしかありません。

せっかくの買い替えなので、停電時でも使える防災用シーリングライト「HotaluxAID」を購入、設置しました。

 

日頃から天災に備える考えから、防災用のシーリングライトを探してみる。

東日本大震災以降、我が家では、次の天災に備えるべく、できるだけ日々の生活で使いつつ防災用品を兼ねる「フェーズフリー」なモノを意識して取り入れるようにしています。

ふと、せっかくの機会、シーリングライトもどうせ買い替えるなら、防災用のものとかあるのかな?と思い、検索したらありました!

停電した際、補助の電池をつかって、点灯することができるというものです。

 

検討した商品はこの二つ。

・Luminous(ルミナス)停電検知LEDシーリングライト「ハパつく」

・ホタルクス「HotaluxAid」

です。

 

機能性やお値段的には、ルミナス「ハパつく」も良い印象。

ただ今回は、リビングということもあり、核となる装備をつけたかったので、照明メーカーもので、停電時最大20時間の点灯ができるという、ホタルクス「HotaluxAid」を選びました。

停電時の点灯約20時間可能!ホタルクスの「HotaluxAID」を買ってみた。

ホタルクスという会社。私は知らなかったのですが、元々NECライティングという、NECのグループだったそうで、照明器具をはじめとして、光の関連事業を手掛けている会社です。

 


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興味深かったのが、阪神淡路大震災を機に、消灯後に一定時間、残光のある「ホタルック」という蛍光管を開発、販売しており、これが、現在の一部LEDライトに「ホタルック機能」として継承されています。元々、防災を意識した商品開発をされていたんですね。

 

 

今回は、防災用LEDシーリングライト「HotaluxAID」のHDL08Q013を購入。

8畳サイズで、ネットで21800円でした。

一般的なシーリングライトが、5000円程度で購入できるので、お高めです。

 

 

箱の中身はこんな感じ。

シーリングライトの本体とリモコン、そして、停電検知送信機が入っています。

 

 

ライトの直径は50㎝、高さ11.8㎝、重さは2㎏です。

定格光束4000lm、消費電力41W、約40000時間が使用目安。

LED光源で、昼光色と電球色兼用、調色は15通りでお好みの色に調整が可能。

また、明るさも15段階で調整できます。

お好みの色や明るさを調整後は、「お好みメモリ」機能で記憶させて使えます。

その他、常夜灯、30分のスリープタイマーの機能がつきます。

 

 

そして、停電時の自動点灯機能です。

外観からは確認できませんが、中にバッテリーが装備されています。

壁のスイッチがオンであれば、ライトが消えていても、充電される仕組みです。

 

また、電池残量は、ライトを消す際に、緑黄赤の三段階で電球が一瞬点灯するので、確認することができます。

 

 

ちょっと面倒なのが、停電時自動点灯機能を使うには、この停電検知送信機をコンセントに常時差し込んでおく必要があります。

ライトから、障害物のない5m以内の距離のコンセントに設置します。

ただ、常時設置となると、あまり使わないコンセントを選ばざるをえません。

「障害物のない」とのことでしたが、試しに普段あまり使わないソファうしろのコンセントにさしたところ、ちゃんと機能しました。感度は良さげですね。

 

 

ライトとペアリングされており、機能している場合は、このように白色LEDが点灯します。ペアリングが上手くいっていない場合など、エラー状態の時は、点滅します。

 

 

停電時の自動点灯機能のテストは、壁のスイッチをオフにして、コンセントから送信機を抜けば、5秒程度のタイムラグののち、機能します。

停電時は、明るさを3段階で調整可能。

(弱)150lm:約20時間、(中)300lm:約10時間、(強)500lm:約6時間 

使うことができます。

伝わりにくいですが、写真のものは停電時の明るさが「中」の300lm。停電時の自動点灯では、はじめはこの明るさでつきます。

平時よりもちろん暗いですが、部屋全体をしっかりと見渡すことができ、食事をする際、手元を見るという点でも無難な明るさです。

ちなみに約20時間維持できる、弱の150lmは、常夜灯が白色になった程度の明るさ。

こちらも悪くはないですが、ちょっと暗すぎるかなという印象です。

停電時は「中」をメインに、長引きそうなら「弱」を併用して、使える時間を伸ばす運用になりそうです。

 

 

ライトの取付方法は簡単です。

このような引掛シーリングの金具がついていれば、先にライト中心部のアダプタだけ引っ掛けて接続し、次に本体を取り付け、最後にアダプタと本体のコードをつないで完成します。

 

 

真ん中のアダプタが分かれるので、引っ掛けての取り付けが簡単な上、本体も直径50㎝ありながら、2㎏程度の軽さなので、昔の蛍光灯ライトの時代を考えると、本当に簡単になりました。

あとは、バッテリースイッチがついているので、オンにするのを忘れずに。

 

 

先につけている、他社のLEDシーリングライトとも調整して色を合わせられたので、違和感なく使うことができました。

取り付けてみると、カバーまわりのシルバーのリングデザインがアクセントになる上、厚みもスリムで、スッキリと高級感がある印象です。

停電時の自動点灯は便利だが、不在時も点きっぱなしになっちゃう?

「HotaluxAID」 のふと思った心配事が一点。それは、不在時の停電です。

もし外出中に停電してしまって、東日本大震災の時のように1日程度帰れず、無事帰ってきた時には電池切れ・・・なんてことがありうるなと思いました。

一応、対策として、ライトのバッテリーが満充電になったら、バッテリースイッチをオフにしておきます。そして停電時に、バッテリースイッチを再度オンにすることで、手動での対応も可能でした。

ただこの方法は、定期的にバッテリーの充電状況を確認しなければならないのと、普段つかないようにしておくのも、なんか本末転倒な感じ・・・。

 

そう考えると、もうひとつ検討したライト、単三電池で対応できるルミナスの「ハパつく」もあった方が良いのかもと思いました。

ルミナス「ハパつく」も、単三電池対応と割安さから、併用を考えたいところ。

Luminous(ルミナス)シリーズは、ドウシシャという会社の商品ブランド

ドウシシャは、量販店向けに、メタルラックをはじめ、生活雑貨や小型家電などを扱っています。多角的な商品ラインナップは、アイリスオーヤマみたいな印象ですね。

 

 

販売しているのが、停電検知LEDシーリングライト「ハパつく」。

ハッとした時にパッと点くので「ハパつく」という名前なのだそうです。

平時はLEDシーリングライトですが、単三電池を4本入れて備えておけば、停電時に4時間自動点灯することができます。手動点灯も対応。また、1万円弱のリーズナブルな価格帯なので、標準装備化を目指すのにも良さそう。

また、リモコンにもLEDライトが仕込まれていて、手元をちょっと照らすこともでき、工夫されている一品です。

 

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「Hotalux AID」は、シルバーの縁取りがアクセントの高級感あるデザイン。ライトも明るく、色や明るさをそれぞれ15段階で、細かく調整できるのが良いです。

また、停電時は自動検知でライトが付き、最大約20時間点灯できるという面で、普段から「備える」リビングのシーリングライトとして、オススメです!

一方、お値段が2万円程度とお高めなのと、不在時の自動点灯がネック。

そこをカバーする面では、今回は購入しませんでしたが、ルミナス「ハパつく」が、いずれも解決してくれそうなので、今後、あわせて導入していこうかなと思いました。

今回紹介した商品はコレ!

ホタルクス 防災用LEDシーリング HLDC08Q013

*紹介商品は8畳用ですが、この他6畳用もあります。

≫ 楽天市場

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\単三電池対応で約4時間点灯可能なLEDシーリング/

ドウシシャ Luminous(ルミナス)LED「ハパつく」TKE-Y08DXD

*紹介商品は8畳用ですが、この他6畳用もあります。

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