今回は、ウチで使っている子供用の見守りGPSについてご紹介したいと思います。
以前、子供がテーマパークで迷子になったのがきっかけで、子供用にGPSを導入しました。
現在、GPSトラッカーの「GPSBoT」と、スマートウォッチの「myFirstFone R1」を持っており、用途にあわせて使い分けています。
- GPSの高精度を求めるなら、自ら発信機能があるものを選び、月々お金もかかる。
- 電池持ちが約1ヶ月!ほったらかし管理でGPSも高精度な「GPSBoT」。
- 身に着けるGPS端末として、スマートウォッチ「myFirstFone R1」を追加。
- 「GPSBoT」は通学など日々の主力に、「myFirstFone」は週末スポット用に。
- GPSトラッカーなら、電池が2ヶ月も持つ「みてねみまもりGPS」も良さそう。
GPSの高精度を求めるなら、自ら発信機能があるものを選び、月々お金もかかる。
子供の見守りGPSは、各社から発売されており、最初迷いました。
種類も10種類以上あり、音声メールができたり、緊急ボタンがついていたりなど、特徴もさまざま。
中にはスマートタグのような月額お金のかからないものもありますが、GPSで広範囲の追跡ができ、精度の高さを求めるには、自ら発信機能のあるGPS端末を選ぶ必要があり、通信しているため、月々定額のお金もかかります。
GPS端末本体が5000円程度、別に月額500円程度かかるというのが平均的です。
電池持ちが約1ヶ月!ほったらかし管理でGPSも高精度な「GPSBoT」。
私は面倒くさがりなので、とにかくズボラに管理できることを重視しました。
細かい充電は忘れるので、電池が長く持つことと、GPS機能の優れたものを重視。
結果、Bsizeという会社が手掛けた、GPSBoT(ボット)を使っています。
本体価格が5280円。別途、月々528円の料金がかかります。
なんといっても他社に比べ、約1ヶ月という圧倒的な電池持ちの良さと、電池が少なくなってきたらスマホに連絡が来るという、ズボラな管理に適しているのが良いです!
さらに、測位方法は「みちびき」他5種類のGPSに加え、Wifiや携帯基地局によるクラウド測位、モーションAIも装備していて、GPSの精度も高いです。
▼ 「GPSBoT」のより詳しいレビューはこちら
ただ、現在はGPSBoTの販売を終了しており、音声でのメールのやり取りが可能な「BoTトーク」という端末が後継機になっています。
音声メール対応だと月額748円と高くなってしまいますが、GPSのみのプランもあり、こちらはこれまでと同じ月額528円で利用可能です。
GPSBoT・BoTトークは公式サイトのみ
身に着けるGPS端末として、スマートウォッチ「myFirstFone R1」を追加。
GPSBoTは、GPSの精度が高く、電池も1ヶ月近く長持ちするので、使い勝手が良いのですが、ここで新たな問題が発生。
それはGPSBoTがあまりにもよく電池が持つので、ランドセルにそのまま入れっぱなしになってしまい、週末に出かける際、忘れる機会が増えてきました。
GPSBoTの欠点は、身に着ける形としては不向きなんです。これは他のGPSトラッカーでも同じ。
忘れたタイミングで子供がまた行方不明になったのでは、意味がない・・・。
そこで、身に着けられて忘れにくいGPS端末ということで、腕時計型の「myFirstFone R1(マイファーストフォンアール1)」を追加で導入しました。
MyFirstFoneは、シンガポール発のキッズ家電メーカー・Oaxisが手掛ける、子供向けのスマートウォッチです。
お値段は定価22800円と大人並みのお値段がしますが、見守るツールとしてはかなりの優れものです。
通信契約しSIMカードを入れることで、見守るスマホのアプリと連動し、GPS機能に加え、ビデオや音声通話、脇のSOSボタンで周囲の音と位置情報の連絡、腕時計を外したことも連絡されます。
ただ、小学校へは時計の持ち込みが認められていなかったり、電池の持ちが1~2日程度と短い点、GPS精度もGPSBoTよりは落ちるので、主に週末のお出かけ用です。
SIMカードは、HISモバイルの最安プランを契約し、月額300円で運用しています。
▼ 「myFirstFone R1」のレビューはこちら
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「GPSBoT」は通学など日々の主力に、「myFirstFone」は週末スポット用に。
結局、ウチではGPSの二台持ちになりましたが、用途にわけて使っています。
「GPSBoT」は、GPS精度が高いのと、約1ヶ月の電池の持ちのよさがポイント。
平日はランドセルに、週末は外出時のかばんに入れる(忘れなければ・・・)という具合に、ほったらかし管理用としてオススメです。
一方、スマートウォッチの「myFirstFone R1」は、身に着けられるGPSとして、週末のお出かけなど短時間向け。
位置情報の随時更新やビデオ通話などができる一方、電池の持ちが1~2日と短い点から、使う時に電池切れということを防ぐため、普段は電源を切っています。
高精度のGPSを求めるのなら、「GPSBoT」のようなGPSトラッカーがオススメです。
屋外はかなり精度が高く、GPSを頼りに十分子供を見つけられる印象です。
また、屋内や地下でも「頑張って」探すので、基本はこれでいいです。
一方、myFirstFoneは、GPSも使えますが、その精度は屋外向けで GPSBoT には劣ります。屋内など電波の悪い環境ではブレが大きいです。そんなGPSで追跡できない部分は、通話などでカバーするといった印象です。
GPSトラッカーなら、電池が2ヶ月も持つ「みてねみまもりGPS」も良さそう。
今回、記事をまとめるにあたり、現在の新しいGPSもチェックしてみましたが、他に良さそうだと思ったのがmixiが手掛けている「みてねみまもりGPS(第3世代)」です。
初期費用や月額、GPSの数など測位性能はGPSBoTと同等で、GPSBoTよりも更に電池持ちが2ヶ月と良い上(業界最長)、子供が困った時に通知できる、お知らせボタンというものがついているのも良いです。
GPSBoTの電池持ちが悪くなってきたら、次回はこちらを買うと思います。
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以上、ウチで使っている子供用の見守りGPSのご紹介でした。
GPSトラッカーは月額でお金がかかりますが、子供の登下校の見守りや、校外学習からの帰りのお迎えタイミングなど、あると重宝するシーンが結構あります。
子供用見守りGPS、いろいろあるので迷いますが、GPSが高精度で電池は長持ち、ランドセルに入れっぱなしで運用できる「BoTトーク」か「みてねみまもりGPS」の二つがオススメです!