今回は、普段ダイニングで使っている椅子の座面張り替えについて。
我が家のダイニングでは、カリモク家具のダイニングセットを、もう15年以上使っています。
ダイニングチェアには合皮が使われているのですが、最近座面が切れたり、パリパリになったりと劣化が酷くなってきたので、修理に出してみようと思います。
- カリモク家具の「修理見積り申し込み」で、問い合わせフォームで依頼。
- 座面修理で一脚17600円となかなかのお値段。張地は現行のものから選ぶ。
- 依頼して約1ヶ月。持ち込んだらすぐに修理してもらえて当日持ち帰れた!
- 15年以上前の家具がリニューアル!座面もふっくらして、また頑張ってくれそう。
- 家具はメンテナンスで長く使えるものを選ぶべきことを実感。
カリモク家具の「修理見積り申し込み」で、問い合わせフォームで依頼。
カリモク家具では、修理やお手入れの依頼が可能で、Webサイト内のある、「修理見積り申し込み」から、問い合わせフォームで依頼しました。
その際、家具の裏についている「製品品番」、購入時期、そして画像を添付します。
アナログ派向けに、郵便での問い合わせもできるようになっています。ただし、修理する家具の写真が必要になります。
今回、自宅から車で40分程度の場所に、カリモクのショールームがあったので、送料を節約すべく、持ち込みや引き取りが可能かあわせて確認しました。
送料は一脚あたり3000円程度するらしいので、結構馬鹿になりません。
座面修理で一脚17600円となかなかのお値段。張地は現行のものから選ぶ。
数日後にメールで回答があり、ショールームでの持ち込みや引き取りもできるとのこと。ただ、修理料金は一脚あたり税込17600円!なかなかのお値段します・・・。
でも同等のものを購入しようとしてもこの値段では買えないし、木部は深みのあるいい色合いが出てきている上、他に壊れている訳でもないので、修理することにしました。
座面の張地は、何しろ15年以上前のものなので廃番になっており、現行のもので指定された種類の中から選びます。
その際、気になった張地の色や質感は、ネットの画像検索で調べ、合わせました。
カタログだけだと、色の明暗や質感が意外と異なるので、画像検索でよりリアルなものを調べるのがオススメです。ただし、インスタグラムだと加工されていたりするので要注意。
依頼して約1ヶ月。持ち込んだらすぐに修理してもらえて当日持ち帰れた!
張地を決めて、メールで修理依頼をしました。
あらかじめ張地の型をつくり、用意ができたら連絡をいただけるとのことで、約1ヶ月後。
受け入れの準備ができたのことだったので、ショールームへ椅子を持ち込みました。
驚いたのが、その場ですぐ張り替えてもらえるとのことで、ショールームを眺めている間、15分程度で二脚を修理をしていただけました!
ショールームへの往復も1回で済み、椅子のない生活もしないで済みましたので助かりました。
ただ、修理内容によって対応が異なると思いますので、その場で修理できるかは、あらかじめ確認をオススメします。
15年以上前の家具がリニューアル!座面もふっくらして、また頑張ってくれそう。
こんな感じで、座面を右→左に修理していただきました。
張地はマニエラ、色はシャイニーベージュ、合成皮革です。
布地のような素材ですが、防汚加工がされているほか、水にも強いそうです。
高級感もあって、劣化してもパリパリはしなさそう?
クッション性もやせていましたが、丸ごと差し替えになって、ふっくらと新品になりました!
また、これから10年以上、座面が破けるまで頑張ってもらいたいと思います。
家具はメンテナンスで長く使えるものを選ぶべきことを実感。
今回、この他にも、15年以上使っている革張りのソファがボロボロになってきたので相談したのですが、こちらは修理するより買いかえた方が良いとのことでした。
置きクッションタイプのソファであれば、劣化してもクッションを差し替えればすむだけの上、布張りならカバーもはずせて洗濯できるのそう。
一方、木部のフレームは丈夫なので、長く壊れることなく使えるとのお話でした。
実際、カリモク家具では「100年ソファ」なるものも販売しているようです。
今回、ダイニングチェアがよみがえる姿をみて、家具は買う時の値段だけでなく、メンテナンスして長く使えるものを選ぶべきことを実感しました。
次回は、置きクッションのソファ、検討してみたいと思います。
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座面の修理費用は一脚17600円となかなかのお値段しましたが、座面はふっくら新品になった上、張地も高級感があり、納得できる仕上がりでした。
何よりその場ですぐ修理していただけたのは、本当に助かりました!
これでまた10年以上使えるのなら、コスパ的によしとするかという感じです。
他、今回修理を調べた際、カリモクを扱っている家具店の中には、持ち込みなら修理の送料をサービスしてもらえるところもあるようです。
私のようにショールームへ持ち込めればよいですが、あらかじめ近くの家具店に相談してみるのも手ですね。