結局、何買った?

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早炊きでも極ウマ「外硬内軟」の炊きあがり!日立炊飯器「ふっくら御膳RZ-V100FM」レビュー

 

今回は、炊飯器のお話です。

先日、これまで使っていた炊飯器のフタが、うまく開閉しなくなったので買い換えました。 

購入したのは、日立の「ふっくら御膳RZ-V100FM」という機種です。

これまで炊飯器はいろんなメーカーのものを使ってきたのですが、ここ2代は日立の機種を使っていて、今回のもので3代目になります。

旧機種二台は、いずれも開閉ボタンの不良が原因で5年程度で買い替えています。

一方、毎日1~2回の稼働でも故障は全くなかった上、早炊きも20分程度でスピーディ、炊きあがりも美味しいので、日立の炊飯器は性能が安定している印象を持っています。

 

 

老舗米料亭「八代目儀兵衛」監修のこだわり詰まった「ふっくら御膳」

「ふっくら御膳」シリーズは、京都の老舗米料亭「八代目儀兵衛」が監修に携わっています。その炊きあがりは、粒の外側しっかり、中はやわらかく甘みが広がる「外硬内軟(がいこうないなん)」の仕上がりを目指し、開発されました。

 

今回購入した「RZ-V100FM」は型落ちの2022年モデル。ネットで25800円でした。

スチームIHの炊飯器で、釜全体でムラなく加熱し、スチームで旨味を閉じ込める炊き方をします。

サイズは、幅24.8㎝×奥行30.2㎝×高さ23.4㎝、重さは約6kgです。

ちょっと大きめですが、四角いので、収まりは良い印象です。

5.5合炊きで少量だと半合から炊くことが可能です。

 

 

ボタン配置はこんな感じです。

使えるお米は、白米、無洗米はもちろん、雑穀米、玄米、麦ごはんもいけます。

炊きあがりは、極上モード、快速、すしめしや炊き込みなど専用メニューもあり。

半合~2合の場合は、少量モードをあわせて選ぶことで、煮くずれや焦げをおさえてくれるそうです。

我が家の場合は、まず早炊きが中心なので「快速」機能は必須!

炊く量にもよりますが、22分程度から仕上げてきます。

オススメなのが、これまで時間がかかる印象だった「極上モード」ですが、「しゃっきり」なら30分と早めに仕上がるので、これでも良いかなと思います。

結構大事!メンテナンスしやすい内フタ、洗米可能で6年保証のフッ素加工の内釜。

 

炊飯器は、日々のメンテンナンスのしやすさも必須条件です。

まず、洗えるものは、内蓋が二枚と内釜の三点です。

 

 

内蓋は、シルバーの加熱板、グレーのオートスチーマーの二枚。

カチッと簡単に着脱できて、サッと洗うことが可能です。

 

 

そして、内釜。カーボンフッ素加工がされており、しかも6年保証つき!

これまで使っていた旧機種にもあったのですが、内釜が繊細な機種だと、そのまま洗米に使わないように説明されている場合もあります。日々忙しいのに、米をザルなんかで丁寧に洗ってなんかいられません!

そんな中、ふっくら御膳は、内釜でそのまま洗米できる旨が説明書で紹介されています。

だいたい5年程度で壊れているので、6年という保証期間も十分です。

内釜はツルツルで、洗米する際も、ひっかかりのない手ざわりで安心感があります。

 

 

また、本体も真ん中に凹凸こそありますが、縁や釜のセット部分もフラットで日々のふき取りも簡単です。

好みの炊きあがりにあわせ、内釜に 「やわらかめ」「かため」 目盛りがある!

 

内釜には、すしめしやおかゆなど、調理方法にあわせて、さまざまな目盛りがついているのですが、オススメなのが、好みの炊きあがりができるように、白米で同じ量でも「やわらかめ」「かため」の目盛りが、二段ついています。

水を入れる量が、簡単に調節することができます。

早炊きでも超うまい!「外硬内軟」で日々の食事が楽しみになる米の炊きあがり。

 

我が家では、朝のお弁当準備などで炊飯は、スピード重視。

早速、我が家のデフォルトとも言える、早炊き「快速」で炊いてみます。

しかも、いきなり難易度高めの少量1合炊きでお手並み拝見。

これまで旧機種で早炊きした場合、1合だと水分を少なくしても、ベチャッとしやすかったので、2合以上で炊いてバランスをとるのが基本でした。

さて、この機種はどうでしょう?

 

まず、水の量は、かためで調整。

内釜の目盛りのおかげで、かためやわらかめの水調整が、本当に簡単になりましたね。

 

 

コースボタンを押して、「快速」メニューを選び、炊飯ボタンでスタート!

表示は27分。ちょっと遅い?

でも、日立の早炊きは、表示時間以上に早く仕上がるのが特徴で、今回の機種もまいてきました!

結局、22分程度で炊けました。スピードも十分です。

 

 

釜をあけて、その炊きあがりに感動!米粒がたっています!すごい。

すぐにしゃもじを入れても水っぽさがなく、上出来の仕上がりです。

また、口に入れたところ、「ふっくら御膳」が理想としている、外は硬く中はやわらかい仕上がりの「外硬内軟」が見事に体現されていました。

感動しました。かなり美味しいと私は思います。

 

この他、お弁当に向く「極上」の「しゃっきり」コースもおすすめ。

なんと、極上コースなのに30分と比較的短時間で仕上げることができます!

「快速」に比べ、ややもっちり感が出て、お米の旨味も引き立つので、時間に余裕のある朝は、これで炊いても良いかなと思います。

上位機種を狙うなら、数年前の型落ちを狙うとオトク。

現在、ふっくら御膳の最新機種は、スマホ連携が可能な「RZ-W100GM」と「RZ-V100HM」という機種になるようです。

今回購入した「RZ-V100FM」は、2022年に発売された型落ちの古い機種になります。

私は、家電を探す場合、上位機種で、数年前の型落ちを狙うことが多いです。

「RZ-V100FM」は、「RZ-V100HM」相当の機種にあたりますが、実勢価格は1万円も安く、25800円で今回手に入りました。

3万越えると割高感のある印象ですが、2万円台で、一昔前の上位機種を購入できるのなら、ありかなと思います。

 

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近年は、6万円もする高価格帯のある炊飯器。

そんな中、この日立「ふっくら御膳RZ-V100FM」は、2022年発売の上位機種の型落ちにはなるものの、2万円台半ばと手を伸ばしやすい価格帯でオトクです。

米の旨味や甘みが引き立つ上、水加減により、食感も好みにあわせやすいかと思います。炊きあがりは、かなり美味しいと思います。子供のおかわりも明らかに増えました。

まだ新米を食べていないのですが、とても楽しみです。

オススメです!

今回紹介したものはコレ!

 

日立 ふっくら御膳 RZ-V100FM

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